(名称と系統)
 あいこはイラクサ科の多年草で方言にはイラ草、イライラ、などいろいろな呼び名がある。深山の沢沿いなどに多く繁殖し、特に湿気のある林内を好み、表層に肥沃な腐植が堆積したところに大きな群生をつくっている。 茎は緑色で直立し高さは1m以上になる。 茎葉全体に刺毛を有し振れると痛痒くなる。

(食べ方)
 あいこは独特の葉触りが良く、熱を加えると緑が鮮やかになり炒め物に良く合います。
 和え物ではマヨネーズや酢味噌・和風ドレッシングに良く合います。
 ジャガイモとのみそ汁、葉のてんぷら、炊きこみご飯も大変美味しい。

(栽培概要)
 当JAでは昭和58年頃から栽培を開始し、現在では古殿町で10名程の生産者によって本格的な出荷を行ってます。
3月に山から採取(前年の11月)した種を葉種床に播き、ダイオネントで遮光し日陰をつくってやります。
5月〜6月にかけて苗を本舗に定植します。肥料は化成肥料多投を嫌うため菜種粕を施す。
播種の年と翌年は収穫を行わず露地でじっくり株を養成します。
1月から3月にかけて畑にビニール被覆(ハウス)を行い出芽を待ちます。
収穫は1月から5月上旬まで行うためを生産者が話し合い計画的に行っています。