自然的条件

きく耕地は標高220m〜600mに及び標高差と地形の状況により異なり、気温の年差が比較的大きく気象災害が発生し易い地帯である。土壌は花崗岩を母材として砂質土壌と一部火山灰土壌からなっているため地力はやや低い。平均的気温は10℃〜12℃で年間降水量1,300mm積雪少なく比較的温暖な地帯である。

経済的概況

平成7年度農業センサスによる農家数は5,529戸で平成2年対比96%、5年間に256戸が減少した。専業別にみると、専業農家380戸で16戸の減、兼業農家も240戸減少した。兼業化への進行と就農者の高齢化、女性への労働依存度が高くなってきており、生産環境が大きく変化している。農業粗生産額は178億で畜産75億で1位、次いで米57億、野菜26億、たばこ10億、果樹・花木4億、その他5億となっている。

■農業粗生産額 (千万円)
年\項目麦・雑野菜果樹工芸作物養蚕畜産その他
平成7年56934253297993746421,778
平成2年460272723011131688831,855

■農業生産物販売金額1位の部門別農家数 (戸)
年\項目稲作麦・雑工芸野菜果樹花木酪農肉用牛養豚養鶏その他
畜 産
養蚕その他
露地施設
平成7年2,963108298161813820735171061819
平成2年2,504846092025334-111862369610237

JA合併

石川地方は5町村、7JAに分かれそれぞれの地域にあった特徴のある農産物の産地形成がなされてきました。7JAは、今後の農業をめぐる状況が自由経済のうねりの中で変化する農業環境に敏速に対処するため、地域の特性を生かして石川地方が一体となり明日の石川地方農業振興を確立するため、平成6年3月1日に合併し発足しました。
◇農家数(戸)
区分\年次 平成2年 平成7年
総農家数 5,785 5,529
専業農家 346 330
兼業農家 第1種兼業農家 982 807
第2種兼業農家 4,457 4,392
5,439 5,199

管内概況

石川地方は福島県中通り南部に位置し、交通機関はJR水郡線、国道118号線が平坦を走り、国道49号線が平田村を走っている。また、県道いわき石川線が古殿町を通っている。玉川村には福島空港が開港し、経済、産業文化さらに、県民生活に至るまで福島県の将来性の発展に期待されている。
管内の基盤整備は、国営母畑農用地開発事業が平成7年に竣工、阿武隈開発事業が昭和60年に完了、一部には経営規模拡大が進み、水稲をはじめ畜産、野菜、果樹等の農作物が栽培され、地域の特性を生かした農業経営の展開がなされている。
◇規模別農家数(戸)
ha規模\年次 平成2年 平成7年
0.5以下 1,348 1,506
0.5〜1.0 1,700 1,662
1.0〜2.0 1,947 1,719
2.0〜3.0 570 43
3.0〜5.0 187 162
5.0以上 33 45
5,785 5,529

JA角田市と姉妹JAに

調印式 宮城県のJA角田市と当組合は、平成5年12月15日角田市の市民センターで姉妹農協締携を結びました。
すでに行政では、昭和53年より姉妹都市となっていますが、今回両JAが合併30周年を迎えることからJA角田市30周年記念式典の中で行われ、石川町からは永沼組合長はじめ、組織代表25名が出席しました。締結書に調印後、石川町産の「石英」と弥治郎十代目新山久蔵氏の「夫婦こけし」の記念品を交換し、石川町の花「さくら」の記念植樹を行い、地域の繁栄と両地域の営農、生活発展を誓い合いました。

韓国、神道農協と姉妹締携

福島空港開港を記念して募集した、JAの翼「韓国のたび」に合わせて、平成5年3月23日、大韓民国「神道農業協同組合」と姉妹提携を結びました。
農協観光と韓国の農業技術センターの橋渡しにより、日韓交流の幕開けとして実現したもので、調印式はソウル・ヒルトンインターナショナルで行われ、両農協役員に加え参加者全員が見守る中、両組合長が協定書に署名、交換した後、固く握手を交わし末永い交流を誓い合うとともに、国際化への大きな第一歩を踏み出しました。